11月30

分不相応なおされ美容院になんとなく
飛び込みで入ってしまった。






「すいませんすいません。」



しかもどうやらストリート向けのお店だったのに
超コンサバな注文をしてしまった。
雰囲気読めなくてごめんなさい。





少し切ってナチュラルな色にしてもらいました。
全然似合わない膨張色の上品系スーツも買って。
スキンケアはしっかりと。

…今週末は恋人ご両親とお食事会。ひー。


あーあ、ドラクエでも買って現実逃避したい。

 

11月25

恋人は今週の月曜から勤務地が変わり、
引越しも結局ままならず2時間弱かけて電車通勤している。

ランチは宅配のお弁当が会社の手当てで安く食べられるらしい。
結婚しても愛妻弁当の出番はなさそうだ。
でも新婚気分を盛り上げるために週に一回くらいは作っても
よいかもしれない。


「ケンカの翌日はこれで決まり。」

これは高校時代に友達のK君が、
大喧嘩した翌日に母君から実際に受け取った弁当である。
ご母堂の怒りを表わすかのごとく、原型を留めんばかりに
みっちみちに詰め込まれた白米。
味付け海苔で大書きされたシンプルにして迫力満点の「バカ」の文字。

作ってる姿を想像すると笑いを誘われるのと同時に母の愛を感じる。
ほんとに怒ってるなら机の上に500円玉でも置いときゃいいのだから。
私もこんなお母さんになりたい。





 

11月24

父の病名は「アルコール依存症」です。
いったん罹ってしまうと「節酒」ではだめで「断酒」しか
治療方法はありません。


「罹患者は全国で220万人。」


周囲の継続的なサポートと本人の持続する強い意志が必要です。
スリップ(断酒に失敗)して死ぬ人も沢山います。

一週間断酒できたからご褒美に一杯、という訳にはいかないのです。
死ぬまで断酒。あんなに酒好きだった父が。哀れなもんです。

ほんとに、お好きな方はほどほどに。
早めに酒量をセーブすればするほど楽です。
一回繊維化した肝臓は二度と元には戻りません。






アルコールの場合
精神依存(憂さを忘れるために飲む)
身体依存(体がアルコールを求める)
に加えて
文化的依存(付き合いとか、ハレの日の演出)
もある。

典型的なことらしいが父も
自分がアルコール依存症だということは
医者に宣言されるまで全く自覚していなかった。
飲酒する人の20人に1人はアルコール依存症だ。
もしやと思われる方は久里浜式アルコール症スクリーニングテスト
でチェックしてみては。
父は16.7点だった。

なんて偉そうに書いているが
こんなの下戸でストレスも付き合いもないから言えることであって、
全く酒飲みの気持ちを分かってない意見だということは重々承知。
私も糖尿になったりしたら
「甘いもの食わずに生きる位ならたらふくチョコ食って死ぬ!」
くらいは言いそうだ。程々にしよう…。

 

11月23

父が退院しました。
平癒祈願で入院中ネット断ちしてみました。
(かこつけてさぼってただけとも言う)

帰省したら犬が2匹もいました。
一匹は数奇な運命を辿ってやってきたお嬢様犬。
もう一匹は雑種。

普段は都会のお利巧犬ばかり見ているので
雑種のほうを散歩に連れ出そうとして痛い目にあいました。


「こんなもん野良犬に鎖つけてるだけやないか。」

まったく躾がされておりませんでした。
犬+鎖でぐるぐる巻きて、どんなマニアックなプレイやねんと言いたい。
声を大にして言いたい。が親がいるので言わなかった。







 

11月15

ただいま戻りました。

人騒がせな父のおかげでてんやわんやの
帰省でした。

カラオケでマイクを離さないわ、
嫌いな人参(食べ残し)を恋人に食べさせるわ、
酔っ払って手首を寝違えて右手が麻痺し、病院にかつぎこまれるわ…。

しらふになってから「僕そんなことした?」とか言ってました。
まじ勘弁してほしいです。
下手すると恋人の顔も覚えていないかもしれません。


「父がそのまま入院しちゃったので私は野良仕事の手伝い。」






 

11月11

帰省してきます。

前回の帰省は友達(恋人含む)5人連れての
にぎやか帰宅。それ以来帰ってない。



「出現頻度が他人と同じってなあ…。」


 

11月10

ところで、みなさん2ちゃんねらーに出会ったことってありますか。
私はあります。

彼は大学の後輩で、当時2年生でした。
P.F.ドラッカーを神の如く崇拝していて、
将来は某外資系コンサルタント会社に入社したいと言っていました。
少し 強引で何でも一人で抱え込みがちという欠点は
ありましたが、それは自分に自信がある若者には
往々にして見られる程度のもので 、私はリーダーシップが取れて
論理をシステマティックに組み上げることのできる彼を自分なりに評価してました。

この彼がちゃんねらだったのです。それもそうとうディープなとこ。
何せニュー速とモ娘。板に常駐してコテハンまで持ってたらしいからね。
私に目を輝かせて「煽りって楽しいですよ!」と力説してくれたりね。

「ホワイトボードにAA書いて説明してくれたりね。」

なぜか私はこの彼に妙に気に入られていたようで
「ひなたさんは精神が2ちゃんねらーなんですよ!」
と熱心に2ちゃんねるにお誘いいただきました。
うん、ふざけるな。
それで妙齢の女性を誉めてるつもりなら味噌汁で顔洗って出直して来い。


なんでこんなこと急に思い出したかというと、
斯様に彼が愛した「おにぎり」がそりゃあもう
変わり果てた姿になっているのを見てしまったからです(注;お下品です)。

彼はもうネット徘徊なんてやっていないかな。
それとも同じ空の下、やっぱりこれを見て憤懣やる方なくなっているのかな。






この日記程度の隠語をご存じでない方は
決してリンクをクリックされませんよう…。

 

11月9

午後二時ごろ。一人の上品な老婦人が来店された。
所用を済ませながら「あら、もう二時なのね」と一人ごちる老婦人。
私は「すっかり日が短くなりましたね」と応じた。

「人生もそうなのよ、どんどん一年が短くなるの」

「そんな…」

「いえ、そうなのよ。しっかり生きないとね。」

「…。」


「こういうとき」

私は自分の(少なくとも外見上の)若さに戸惑い、
ほとんど疎ましくさえ感じる。
私は若く、従って無常を解さず、婦人の言を否定することしか
許されないのだから。

曖昧に、少し卑屈に微笑む私に、婦人は「お世話様」と
声をかけると、傾きかけた11月の午後の日差しの中に去った。

人生は演劇であるとはこういったときに言える事でありましょうな。





 

11月7

来週末に、恋人を連れて実家に行くことになってます。
打ち合わせのために母と電話しました。

母「お父さんもう飲みすぎなんやから!今日はもうやめときぃな!」

父「あほかぁ、娘が結婚するっちゅうのに飲まんと居れるかあ!」

母「まだ一年も先やがな!」

電話口に洩れ聞こえる夫婦漫才。

「一年前ですでに収集つかないってどういうこと。」





父は緊張のあまり飲みすぎてテンションが
わけ分からなくなってるだけで、反対してるわけではない。
たぶん。

 

11月6

いやいややることになった結婚式とはいえ、
私もやっぱり女の子、いろいろ夢見てしまうわけじゃない?

横浜はみなとみらいの高級ホテルとか
石川町のアンティークホテルの写真なんかを
うっとり眺めたりしていたのに

恋人パパの鶴の一声で都内某所のおされとは程遠い会場に内定っすわ…。

「恋人親たっての希望を退けるほどの
 気力は無く… 」

いや、でもなでもな。面と向こては言われへんからここで言わしたって。


金は出さずに口だけ出すて、どういう了見やねーん!!





 

11月5

今度は冬物のフェアーに行ってきましたよ。
いい女気なステンカラーのハーフコートとラムスキンのブーツ、
シルエットの綺麗なローゲージのセーターをお買い上げ。


「冬支度はばっちりって感じですか?」

なのにこの懐の寒さは何?
今月は炭水化物強化月間に決定いたしました。







敗因は分かってる…
コートの値段を見ずに買っちゃったことなんだ…(←バカ)

ここ一週間で買った本
・『ローマ人の物語 14,15,16巻』塩野七生
・『イタリアからの手紙』塩野七生
・『ガリア戦記』カエサル
・『にごりえ・たけくらべ』樋口一葉
・『アメリカ素描』司馬遼太郎
・『SteelBallRun 3,4巻』荒木飛呂彦
・『武装錬金 5巻』和月信宏
・『ヒストリエ 1,2巻』岩明均

ちょっと最近金遣い荒いです。反省。
(ヒストリエがおもしろい。お薦めです。
樋口一葉は新札発行記念に。司馬は次は
『街道をゆく』シリーズを読んでみたいと思ってます。
この人のは小説よりエセーが好き。
『以下、無用の事ながら』はとても良い。
ブソレンはネットで話題だったので括弧笑い括弧閉じ。 )

 

11月3

「おんどれの責任じゃあ!」

「すいませんすいません」

「おどれが何したのか両の目ひん剥いてよう見さらせえ!」

「もうかんにんしてつかあさい」









いや、恋人チョイスのDVDがあまりにもつまらなかったため
恋人が途中で寝ちゃってただけなんですけどね。

やっぱり私が見初めたほどの男なら
自らに課した責務を全うするのが当然?みたいな。
これも愛ゆえなんですよ!賢明な読者諸氏にはお分かりのはず!







小さなことからこつこつと。

 

11月2




こんな夢をみた(黒澤映画風に)




自分たちの結婚式に遅刻する夢をみました。

電車に乗って行くのですが切符を無くし、さらに
降りる駅を間違えます。

そこから式場へ歩いていこうとするのですが
なぜか墓地に入ってしまい、それもなぜか
急峻な隘路になってしまいます。
そこまで私が先頭を歩いていました。
ふと振り返ると恋人が地図を持っている。


「切れて恋人に怒鳴る私。」

後ろにいるのは私の家族です。
何も言わない恋人に 業を煮やした私は
恋人から地図をもぎ取りなんとか墓地から脱出。
目的の駅にたどり着きます。

駅そばにどピンクの最高に趣味の悪い式場を発見したところで
目が覚めました。






夢でよかった…。

 

11月1



「同じことして意趣返ししてやるからね…(オプションでせんべいもつける)」
と呟いたらお見送りしてくれました。玄関まで。

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